兵庫県立夢野台高等学校
教育・心理類型へ
ようこそ!
『教育の未来に挑戦する夢高プロジェクト』
~グローバルな教育文化と心理学の視点に立って~
はじめに
ここ数年でAI(人工知能)の技術も格段に進歩し、今後10~20年程度で、約50%の仕事が自動化されると言われています。そうした時代において最も必要なスキルは、人と人との関わり、つまり「人間の感情」や「創造性」の部分、そして「教育」だとされています。AIやIT(情報技術)は、人間の心の感情部分まではカバーできません。
夢野台高校「教育・心理類型」では、日本や海外の教育についての実践的探究と、人間の発達や学習についての心理学的探究を学びの両輪として、人間への多面的な理解を深め、豊かな創造性を備えた、持続可能な社会の創り手を育成します。
教育目標
「教育」や「心理」というテーマを掲げ、様々な人々との交流や実践的な体験を行い、「教育的探究」や「心理学的探究」を通して、深く「人間理解」を図ります。その中で、自ら考え行動する「主体性」や、対話を通して豊かな「人間性」や「コミュニケーション能力」を育みます。
将来、教職や心理専門員になりたいという人だけでなく、自分自身のスキルを上げたい人も受け入れています。
探究・発信
日本と海外の教育に触れることで、地域や国際社会と自己との関わりを認識する。そこから問いを見出し、自分で課題を立て、ICTも活用しながら情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現することができるようになる。
理解・関わり
自分自身に関すること及び自己と他者や社会との関わりについて、人間の発達や学習に関する心理学的な知識や技能を身につけ、コミュニケーション能力を高めるとともに、人間理解を深める。
解決・創造
科学技術が格段に進歩する次世代社会を生きるものとして、課題の解決に主体的・協働的に取り組むとともに、互いの良さを生かしながら、新たな価値を創造する調和のとれた生徒の育成を目指す。